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転職した時

会社員が自由業、自営業に転職した場合は保障が足りないこともある!!

転職で給与が多少なりともアップしたのであれば見直す必要もないと思われますが、会社員が自由業や自営業になった場合は見直すことを忘れずに!公的な保障額が大きく違ってきます。

会社員の場合は、厚生年金保険(国民年金保険にも同時に加入)や健康保険組合(協会けんぽの場合も)に加入しています。一方、自営業、自由業者(無職、フリーターも含む)になると国民年金保険、国民健康保険に加入することに。

ここで大きな違いが出てくる保障は、「遺族年金」の金額。会社員の夫が死亡した場合、妻は「遺族厚生年金」を受け取れます。さらに、子ども(原則的に18歳未満)がいれば「遺族基礎年金も支給。これは子どもの人数に応じて増額されます。

ところが、自営業、自由業者は子どもがいる場合のみ、遺族基礎年金だけ支給されるシステム。子どもが1人いる家庭で、会社員の夫が死亡した場合、妻が受け取る年金額は自営業より会社員の方が年間で約60万円〜高い。

しかも、遺族厚生年金は子どもがいなくても会社員の妻は一生受け取れるメリットが。また、病気やケガで長期療養を要する場合、会社員であれば「傷病手当金」が受けられますが、国民健康保険はなし。

このように会社員から自営業、自由業者に転職する場合は、社会保険の保障制度まで異なるため、万が一のことを考えれば保障不足のケースも多いのです。基本的に今までの保障額に1,000万、2,000万円は加えておくようにしたいもの。

逆にレアケなースですが、自営業を辞めて会社員になった場合は、必要に応じて1,000万円程度減額してもよいでしょう。