タイミング・理由・項目などをわかりやすく説明!生命保険の見直し術  > 見直しの保険選び > 転換
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

転換

現在、加入中の生命保険の解約返戻金をもとに、新しい保険に乗り換える(契約)のが「転換」です。これまでの保険料の積立部分や積立配当金を「転換価格」つまり下取り価格として、新しい保険契約の一部にあてる方法で、もとの契約は消滅となります。

保険の保障額や保障範囲を充実させたい場合に、また保険の種類を変更したい場合などに「転換」を利用することが多いです。「転換価格」の分を新規契約の頭金として充当することによって、新たに契約するより保険料の負担を軽減できるメリットはあります。

しかし、転換時の年齢や保険料率で保険料が再計算されるため、もとの契約と同額の保障であっても保険料がアップする可能性が出てきます。予定利率も転換時の利率が適用となるため、もとの契約時の利率より下がる場合は、保険の種類によって保険料は上がります。さらに、転換した保険の返戻金が非常に少なかったり、解約できないようなしくみになっていることもあります。

こうしたことを知らずに、保険の外交員の営業トークに乗せられて「転換」してしまうと、とんでもない大損になりかねません。外交員は「転換」をすすめる際に、メリットになる部分だけ強調する可能性が高いので、「何かデメリットはないか?」しっかりと質問するようにしましょう。そして、「転換」は「保険会社にとっては有利であっても、契約者にとっては不利になることが多い」と思うぐらいの意識を持って慎重に検討すべきです。